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多桁数値と実数値

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多分、浮動小数点絡みだと思うんだけど、微妙に異なるらしい。

それも、Excelのバージョンによって、微妙さも違うときた。

これにより、計算結果を評価するのがとても面倒なんですが・・・

どうやって評価しようかと、そんなところで躓く。

因みに、やってびっくりしたのが、=1.5*1.3-1.95って計算、Excel95でやると、2.22E-16になるんだぜ・・・。

どうしてやろうか。
多桁乗算を使って、=VALUE(HLMLT(1.5,1.3))-1.95を計算すると、Excel95でも、0が返るんだけどな。

C/C++(非.NET)でHTTPSクライアントをつくるとき、OpenSSL使わなきゃできないと思い込んでいたんだけど、ことWindowsに関して言えば、OpenSSLをインストールしなくても、IEとかで普通にHTTPSアクセス出来てるので、単なる思い込みだった。

マルチプラットホーム対応するならば別だけど、Windows専用ならば、MSXMLを使えばできるっぽい。

Windows2000以降になるようだが、IServerXMLHTTPRequestなオブジェクトを使うと、HTTPSコンテンツを取得できたので、これは素敵過ぎる。

MSXMLを使う利点は、MSXMLに不具合があっても、WindowsUpdate(MicrosoftUpdate)で対応できる点。
#つまり、MSXMLを利用するアプリケーション開発側の対応は不要ということ。

一応、オレオレエンタープライズなオレオレワイルド証明書を使ってるこのブログサイト(https://blog.fne.jp)のコンテンツも取得できたので、こいつは使える。
#エンタープライズルート証明書のインストールは必要です(多分)。

乗算と除算、ずっと考えていた方法でできそうだったので、気合い入れて実装しちゃいました。

まだ評価していないけれど。
加算・減算・乗算・除算の4関数を軽く動作確認。
処理速度にはちょっと満足できないけれど、処理結果にはほぼ満足。

小数点以下数万桁の数に意味はあるのかと問われれば、あると答える根拠を持ち合わせているわけでは無い。
けれど、逆に本当に無視していい数なんてあってよいものかと考えたら、小数点以下数万桁でも無視するのは忍びない。
だから、できるだけ多くの桁を利用したい、そのための多桁計算関数。
そして、リソースを喰い尽くす罠。

さて、どのEditionに組み込んで、バージョンをいくつにするか、決めなきゃな。
とりあえず、今回はBasicEdition(有料版)かなぁ。

因みに、まだまだ追加予定の関数はありますよ。

よさげになった

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E(10のn乗)も処理できるようになったので、なかなか使えそうなものになった。

Longest.PNG

A2セルには「=-1.23456789012345E-21+123」と、普通に計算してみた。
当たり前だが、有効桁(Excelの場合15桁らしい)丸めで無視される大きさなので、A2セルの結果は123。

A1セルのHLADD(自作関数)ではちゃんと計算できている。
HLADDなら、小数点や符号を含みながらも、3万桁超(Excel2003以前は255桁)まで対応している。
因みに、E±9999まで入力可能にしたので、本来は文字列で指定した方がよいのだが。

残念なのは、まだ加算と減算しかできないってところか。

もっとよさげに

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Excel関数にすると気になっちゃうのがEの処理。

文字列引数を受け取る関数にしたんだけど、ある程度の桁数の数値を引数に指定すると、E付きの文字列になっちゃう。

できればEを有効に読み取ってあげたいところ。

もうちょっと時間を掛けよう。

ので、少しうれしい。

何でもそうだけど、実際にやろうとすると、意外に手間取るよね~。

一応、走査回数は標準2回(最悪n^2オーダーになる条件が含まれるけど)でパースできるようにした。
#本当は1回でやるべき。

符号は数値前のものだけ。
でも複数連続符号も認識できるように。

数値中のカンマや空白の読み飛ばし機能とか、数値前後の文字列を無視する機能とか、そういうのも実装。

よくある話。

VC++のWin32(非MFC)のウィンドウアプリケーションプロジェクトのひな型では、クラス化されてないコードでだらだら書かれているので、クラス化したいなぁと思うわけだ。

思うことは自由なんだけど、WndProcコールバックがクラスメンバだからということで、いろいろ困難が付きまとう。

http://fne.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-7c67.html

で書いたコード、確かにコマンドラインコンパイルでは問題なく動いたのに、プロジェクトに組み込んだら、#defineの中身を解釈してくれないばかりか、コンパイルエラー出まくる。

仕方ないので、ベタ書きした。

[メモ] constメンバ関数

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忘れないように。

constメンバ関数のconst意味は、そのconstメンバ関数を実行する際に所有するオブジェクトの内容を変更しないという意味だが、それ故、constオブジェクトが実行できるのはconstメンバ関数に限られるということ。

つまり、

void Hoge::Func(const Hoge &obj)
{
    if( obj.IsOK() )  // call Hoge::IsOK()
    {
         Hoge.m = obj.m;
    }
}

のときの、Hoge::IsOK()はconstで定義されていなければならないということ。
この場合、bool Hoge::IsOK() const;のような定義が必要。
#たとえ、Hoge::IsOK()の中で変更をして無いとしても、constの省略はコンパイラエラーを招く。

うっかり忘れて多量のエラーを吐かれると、イヤなのでメモ。

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