最近、2chに捕捉されたので、https://blog.fne.jp/page/msdnxsltxml.htmlへのアクセスが急増したのだけれど、捕捉されたことについては別にいい。
大事なことは、便利という点、ではない。
便利なんだけど、大事なのは、XSLTをXMLとして書けるということだ。
・・・?
いや、良くわからないか。
ま、過去にも何度も書いたかも知れんが。
XML文書にXSLTを指定するのが普通。
XMLによって、どういうXSLTを使用するのか決まるわけだ。
XSLTは1つで、XMLは複数ってこともできる。
#マルチドキュメントの考え。
先に挙げたURLにあるXSLTはXMLファイルとして解析されることで動作する。
目的のXML文書自体から指定されることはない。
処理に合わせたXSLTを用意することが可能となる。
#マルチビューの考え。
加えて、普通、XMLでマルチビューを実現するには、他にプログラミングを必要とするんだけど、XMLとして解析されることで、XSLTが動作することは、他のプログラミングを不要としている。
多分、このあたりが大事。
#と、俺は思っている。
言い換えれば、最初の宣言部分が大事。
本当は、XML内にXSLT記述するのは、部分記述が可能(って定義されているはず)なんだけど、msxmlではそうはうまくいかない。
XML文書全体がXSLTだとうまくいく(ことを突き止めるのに結構掛かった)。
そして、この方法は、部分記述の方法にも則っているので、他のXMLパーサーでも恐らく問題となることは少ないはずだ。
#msxmlでしか確認してませんが。
コメントしちゃいなよ