Windows 7のIISがすごい

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8GBのCFでWindows7運用は、やはり厳しい。
全体をNTFS圧縮しても、アップデート一発で、空き容量はすぐに警告レベル。
16GBのCFへ載せ替えたいところ。

空きの少なさはさておき、Windows 7のIISを利用するのにはいくつかわけがある。

  • 現時点で最新のIIS7.5であること
  • ホスト名分離の複数サイト構築が可能であること

この2点が大きい。

IIS7.5はWindows Server 2008 R2でも利用できる。
しかし、R2は64bitのみ。
32bit Windows 7で利用で最新IISを利用できるメリットは、ハードウェアの制約を緩和するため、ある程度古いマシンも活用できる点は強調しておきたい。
#無印2008でもアップデートでIIS7.5相当になるのかは未確認。

当初、どうせWindows 7もクライアントOSだからホスト名は1つだけで、ポート番号切り替えしか使えないIISのサブセットだろうと思っていたが、Virtual PC上で弄ってみると、どうやら複数ホスト名を構成することが可能ということが分かった。

IIS7.xだから、SSL用自己証明書の作成も容易。
#証明書のエラーでWindows Live Writerは使えませんが・・・

自己証明書によるSSLのホスト名分離も構成できる。
#IISマネージャーではうまく構成出来る場合と出来ない場合がある?が、Appcmdを利用すれば何とかなる。

これで管理サイトを暗号化し、ホスト名・サイトを分離してより安全な構成ができる(はず)。

さらに、IISとは関係ないが、Windows 7はクライアントOSなので、ウィルス対策ソフトの自由度が高く、フリーソフトで対応することもできる点はお手軽度が高い。

本当は、IISでASP.NETなブログサーバを導入するべきだけど、ServerCore利用を前提にしてたので、MovableTypeにしちゃったんだよね・・・
#ServerCore(32bitで使える無印2008)には.NET Frameworkが無い。

因みに、IISを構成できるWindows 7はある程度の上位バージョンのみ。
#詳しくはMicrosoftサイトで検索。

まだ詳しく見ていないが、クライアント用IISであるため、いくつかの機能は削られているか制限掛けられているかと思うが、今のところ普通に使えている。

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このページは、ふぅみんが2009年11月 8日 07:38に書いたブログ記事です。

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