この件。
性能まで考えると、やはり、アンマネージC/C++にしたほうがいいのかも知れない・・・
20100524_OverSslClientSetup.zip
TCP通信をSSL暗号化するものである。
マニュアルはまだない。
アルファ版でござる。
マネージャとサービスから成り立っている。
Yahoo!のメール設定をプリセットしてある。
Vector登録するまでには及んでいない(後述のIPv6とかに対応したい)ので、ここに置いておく。
.NET Framework 2.0~3.5xに対応している・・・はず(VS2010でビルドしたので、ちょっと不安)。
Windows 7の64bitでも、動く(32bitターゲットだから、WOW64上ってことになる)のを確認済み。
そうそう、サービスは起動後3分経つと自動停止することに加え、使用期限は2010年6月いっぱいに設定してあるので、もしも気に入って金払ってでも使いたいとかいう奇特な人いらっしゃればコメントを。
Webメールを使うのもいいけれど、オフラインを考慮すると、やはり専用のメーラーを使うのが一般的。
最新のメーラーはover SSLに対応しているけれど、古いメーラーは非対応だったりするので、こういうの、あったら便利かと。
メールばかりではない。
XXX over SSLなプロトコルに対応したクライアントが無い場合でも、非対応アプリさえあれば、これを使うと一発で対応できるという仕掛け。
これさえあれば、公衆無線LANやホテル内LANを使っても、もう大丈夫。
通信は暗号化されるので、解読される危険性は激減。
#サーバー側が対応していれば。
HTTPSサイトの動作確認を、標準Telnetでできちゃうとか、Web開発者にも少し便利だったりする。
他にも、たとえば、
127.0.0.1:80->ターゲットのホスト名:443(SSL)
127.0.0.1:443->ターゲットのIPアドレス:443(非SSL)
という設定を組んで、Hostsに呪文(ターゲットのホスト名と127.0.0.1の結びつけ)を書いておくと、特定WebサイトへのアクセスをすべてSSL化してくれたりする・・・んだけど、いまいちパフォーマンスが悪いので、参考程度に。
SMTP over SSLのうち、STARTTLSなど、通信途中でSSLに切り替わる場合は非対応という点に注意。
とにかく、通信開始から終了までを、すべて暗号化するので、Yahoo!のSMTPはOKだけど、HotmailのSMTPはダメ。
FTPの場合も同じように通信途中でSSLに切り替わるのには非対応。
今のところね。
内部的にはIPv6にも対応できてるんだけど、設定のフォーマットが原因で・・・ということで、設定ファイルはアンインストール時に残って次回も使えるようになってるんだけど、予告なくフォーマット変更する予定。
コメントしちゃいなよ