HDDの不調にだって、何か原因があるはずだ。
IE起動が遅いとか、TCP/IPが死ぬとか、予兆はあった。
もっと前だと、SDHCがアンフォーマット状態になるとか、不調の予兆かも知れない問題も発生した。
マシン(ノートPC)を落下したことは・・・ある。
でも、それが原因かどうかは分からない。
現象の決定的なものは、Windows起動時に個人プロファイルの読み込みに失敗したことだ。
まずすべきは、chkdsk /rだ。
すると、セクタ読み込み失敗や、破損クラスタなどが見つかる。
#結局、32KBの破損クラスタがマーキングされた。
何度か、chkdsk /rを繰り返し、問題が無くなると、個人プロファイルの読み込みもできるようになった。
この、個人プロファイルの読み込み失敗になる前にやってしまったのは、PageDfrgだ。
IEの遅さの原因がディスク状態にあることまでは予想したのだが、それがフラグメントだと思い込み、徹底的にやるため、PageDfrgを掛けてしまったことが、問題を大きくしてしまった原因の一つだと考える。
何度PageDfrgをかけてもpagefile.sysのフラグメントは5→3になるだけで、しかも、起動時のHDDアクセスは異常な回数行われているようで、時間が掛るようになっていた。
このPageDfrgのあと、個人プロファイルの読み込みに失敗する現象に見舞われることになった。
実は、このノートPCにはWindows7やVista等も起動できるようになっており、それらOSによって、問題が起こったOS(XP)のシステムドライブもデフラグが行われるようになっている。
これも問題の原因の一つかも知れない。
ただ、HDDが普通の状態であれば、問題は無かったと思われる。
何かシステムの不調を感じたら、まず、chkdsk /r をすべきだと、パフォーマンス調整などは二の次で、まずは健常性チェックが先ということを心がけたいと感じた。
コメントしちゃいなよ