休眠中のT61をどうにかしてHyper-Vサーバ化したいと思っていた。
できればServerCoreで。
リベンジ学習のためとか、LAN内にちょっとしたファイルサーバを設置したいとか、そういう理由はさておき、T61を活用せねば、もったいないわけだ。
ServerCoreに関しては、コンポーネント数が少なければ、攻撃を受けにくいというのは分かる。
シンプルイズベストというやつだ。
使用リソースも少なくて済む。
Hyper-Vの親パーティションにするなら確かにServerCoreはベストかも知れない。
だが、こと操作に関してはベストじゃない。
CUIで同じことができるにせよ、GUIの操作性やヘルプの充実度にはそれなりのメリットがある。
そして、ノートPCでHyper-Vを構成した際に、単体でゲストOSの画面参照ができなくなるのは、大きなデメリットだと、常々思ってきた。
Windows Server 2008 R2 や Windows 7 以降では VHD(ネイティブ)ブートできるわけだが、これを活用したらどうだろう?
必ずしもVHDブートする必要は無いと思うけれど、フルインストールとServerCoreインストールの両方を切り替えて使えれば、設定時にはフルインストールのGUIで、運用時にはServerCoreでリソース節約ができそうだ。
VHDブートにすれば、どちらかを親パーティションで起動していても、他方は子パーティションとして利用することができるはずだと、虫のいいことを考えてはみた。
でも、Hyper-V関連でいや~んな状態に陥りそうな気がしないでもない。
Hyper-Vを有効にしたマシンを子として起動するというのは、仮想CPUがその条件を満たさないはず。
単にサービス停止状態になるのならいいけれど、Hyper-Vの場合、親のOS上に仮想ベースがあるんじゃなくて、OSより下にハイバーバイザがあるので、そこへの依存性が関与すると、起動失敗しちゃうような気がする。
#何となくこのあたりがオチになりそう・・・
ま、近いうちにやってみることにする。
コメントしちゃいなよ